ゴースティン鯖で頑張る、ふたり血盟の日常。書いている人:仮免許――だったのは過去のハナシ。引退済です。(ナイとは思いますが)私にコンタクトをとる必要がある場合は相方までお願いします。


by TempLicense
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

不思議な兄弟

5月の話です。
私は30歳の仮免許でグルーディオにいました。
ちょうど、転職クエストを手伝ってほしいというシャウトがあったため、
人の転職クエが大好きな私は、
wisで手伝いを申し出ていたところでした。

すると、白チャでミョーな会話が聞こえてきます。

「PTないね」
「ないな~」
「日曜日なのに誰もシャウトしないね~」
「よ~し、じゃあ俺がシャウトしちゃうぞ」

そして、その方々はPTを募集し始めました。
ところが、なかなかヒーラーがつかまりません。
私は転職クエの手伝いで待機しているところなので、
手を挙げることもできずに拝聴を続けていると、
PTの中のひとりのオークが、
次のようなシャウトをなさいました。
a0030061_9574895.jpg

あえて言葉を選ばずに表現するとしたら、
私、この瞬間、このオークに「惚れました」

しかし、なかなかやってこないヒーラー。
私はというと、転職クエを控えた戦士殿が到着したため、
共に荒地へと向かうことに。
後ろ髪、引かれまくりました。

それからしばらくして、
珍しくクルマの塔へと赴いた私は、
飛び交うシャウトの中に、
あの意中の人の名前を見つけました。
a0030061_9583392.jpg

ああ、忘れもしない。
あの人だ。

けんGさんだ。

シャウトがあいかわらず凄いよ。
というかパワーアップしてるよ。

さらにシャウトは続きます。
a0030061_9585922.jpg

時事ネタまで織り込むとは憎めないパフォーマーです。
感激した私は、
思わず氏にwisを飛ばしてしまいました。

「こんにちは>< PTの誘いじゃなくて申し訳ないのですが、あなたのファンです!」

それに対して氏は、

「ありがと~・・・なかばヤケクソで叫んでます・・・」


そして3日後。
a0030061_959418.jpg

うわ、子供のころの夢がかなってる。

そして、今日も今日とて続くシャウト群……。
a0030061_10088.jpg

a0030061_1003320.jpg

a0030061_101111.jpg

a0030061_1013853.jpg

やはり感激した私は、
思わずwisを飛ばしてしまいます。

「けんGさん、今日もすごいですね^^」

「ああ・・仮免許か・・・つかれてきた・・・」


それから、奇妙な知り合いになりました。
私は氏とPTを組んだことが一度もありません。
それどころか、共に行動したこともありません。
接点があるとすれば、私が氏を見かけたときにする、
辻WWくらいです。
そして氏は、WWされたあとにこんなことをいったりしていました。

「ありがと~!><  ・・・って仮免許か・・・(汗」

「ども~^^ それではPT探しがんばってください~」

「ありがと~・・・」

氏は私と会うことが嬉しいのかイヤなのか、
とっても判断しにくい反応をしてくれたものです。


そして、つい先日のこと。
氏と、顔を逢わす機会がなくなって1ヵ月ほど経過していました。
そこに突然、↓のようなwisが届きました。
a0030061_1021414.jpg

何が驚くといいますか、
面識がない方からのwisでも驚きましたが、
いきなり人づてに氏が引退したと知らされて呆然。
さらには、私に遺産を残していったというのです。
もうナニがナンだかわかりゃしません。

そのままwisを続けると、
シャウトと同様に狩りでも周囲を爆笑させていたから人気者だったこと、
引退するにあたって、自分の好きだった人間にアイテム名を指定して、
遺品を渡すようにと遺言していたこと、
最後は裸一貫でDVへ特攻して散っていったことなどがわかりました。

私はFVで妹子と狩りをしていたのですが、
押し寄せる後悔の念に心がザワザワして仕方がありません。


なんで、一緒に狩りしなかったんだろう。


不思議な間柄でした。
私が一方的に好意を寄せていたのかとも思っていましたが、
遺品を分配する弁護士のような役目を押し付けられていた、
スノークイーンさんいわく、

「なんか気に入ってたみたいですよw」

とのことで……。
嬉しいというよりは、
「なぜ!?」
という感覚でして……。
それに私なんかが遺品をもらうのははばかられるので、
けんGさんの血盟員にどうぞ、と申し出たのですが、
どこの血盟にも属さない生涯だったそうです。
そして、遺品をもらうのは私が最後でした。

私としては、
「遺品をもらったらその人が戻る可能性がなくなってしまう」
という思考が非常に強くあったのですが、
すでに私だけという状況だということもあり、
取り急ぎギランへと赴き、
けんGさんの最後を見届けたスノークイーンさんから、
某Cグレ防具を預かりました。
a0030061_102468.jpg

心情的に換金する気にはなれないため、
そのまま倉庫に放り込んであります。

本音をいうと、
ある日、裸で氏が道端に佇んでいて、
私が預かったアイテムをポイっと渡して、

「なんだ・・仮免許か・・・」

そういって欲しいです。

ネットゲーの世界は去る者は追わず。
これが、自分の中では原則です。

ただまぁ、ちょっとぐらい感傷的になってもいいかなと、
不思議なつながりだったなと、
出会って良かったなと、

そう思い、ちょっといい思い出にできそうな、そんな日のこと。
[PR]
by TempLicense | 2004-09-01 10:02 | リネージュ2